月別アーカイブ: 2020年4月

世界を脅かす新型コロナウィルス その症状と予防法は?

2019年の年末に確認された新型コロナウィルスは武漢市内から中国大陸に感染が拡がり、中国以外の国家と地域に拡大し私たち人類を脅かしています。人類はコロナウィルスの前にもはや成すすべはないのでしょうか。

 

新型コロナウィルス(COVID-19)とは?症状は?

中国から全世界に感染が広がりパンデミックとなっている新型コロナの症状は、大きく分けて軽症と重症に分けることができます。

初期症状では軽症で、発熱や咳など風邪のような症状がみられるほか嗅覚や味覚障害が生じ、重症化すると肺炎を発症します。

症状は個人により異なり無症状で経過する例もあります。

軽症の段階でも重症化した段階でも感染力があり、人にうつると考えられています。

新型コロナの感染者は初期確認から1か月もしないうちに全世界へと広がり、人が集中する大都市では日々感染者が増加しています。


 

初期症状は?

新型コロナウイルス感染症の初期症状は鼻水や咳、発熱、軽い喉の痛み、また、筋肉痛や体のだるさなど風邪のような症状が生じます。

大きな特徴としては37.5℃程度の発熱と強い体のだるさを訴える人が多いということが報告されています。

味覚障害と嗅覚障害に併せ人によっては鼻詰まりや鼻水、頭痛、下痢などが生じることがあります。

新型コロナの初期症状はおよそ5~7日間程度続き重症化しなければ次第に治っていきます。


 

重症化すると?

 

新型コロナウイルス感染症の初期症状が回復せず重症化すると、肺炎を発症し、呼吸困難の状態に陥ることがあります。

また肺炎だけでなく、気管支炎など呼吸器系器官にも炎症が生じるケースもあります。

新型コロナウイルス感染症が重症化し、肺炎が生じても、半数以上の場合は症状に対する治療を行うことで徐々に回復します。

さらに肺炎が悪化し重篤化すると、急性呼吸器症候群、敗血症性ショックまた多臓器不全などを起こし死に至るケースがあります。


 

ウィルスと細菌との違いを知っておこう

 

 

大きさ

ウィルスと細菌はどちらも非常に小さく、肉眼で見ることはできません。

細菌は細胞を持ち自己複製能力を持った微生物で、一つの細胞しか無いので単細胞生物です。

ウイルスは蛋白質の外殻で内部に遺伝子(DNA、RNA)を持っただけの単純な構造の微生物で、細菌のように自ら栄養を摂取してエネルギーを生産するような生命活動は行いません。

ウィルスの大きさは細菌よりもはるかに小さく、μmの更に1/1000の単位【nm(ナノメートル)】が用いられ、ウイルスを見るには電子顕微鏡が必要です。

 

増殖

細菌は糖などの栄養と水、つまり適切な環境が整えば生きた細胞がなくても自分自身で増殖できます。

一方、ウィルスはたとえ栄養と水があったとしても、細菌とは異なり、ウイルス単独では生存することはできません。

つまりウイルスは自分自身で増殖する能力がなく、人や動物など生きた細胞の中でしか増殖できませんので、他の生物を宿主にして自己を複製することでのみ増殖します。

ウイルスにとって他の個体へ感染させ続けることが生き残るための必須条件です。

 

 

新型コロナウィルスに対する予防法は?

感染症に対する基本的予防策はまず清潔を保つことのほか、免疫力を低下させないことが大切です。

そのため、心がけることは栄養バランスの良い食事、基礎体力をつけること、規則正しい生活を過ごすことが基本です。

十分な睡眠と栄養バランスの良い食事、適度な運動、規則正しい生活、ストレスを溜めないことにより自身の免疫力を高めることを心がけましょう。

 

現時点で分かっていること(2020年4月20日現在)

新型コロナウィルスの感染は「飛沫感染」と「接触感染」であることがことが分かっています。

「飛沫感染」とは、感染者のくしゃみや咳、つばなどでウイルスが出されて別の方がそのウイルスを吸い込んでしまうことによって感染するとされます。

「接触感染」とは、感染者が日常的にその手で身の回りの物に触れるとウイルスが付着します。

別の方がその物に触れるとウイルスが手に付着しその手で口や鼻や目などに触れると感染します。

そのため、接触感染の場合の多くは感染経路が不明となります。

空気感染は起きないと考えられていますが、閉鎖した空間、いわゆる「3密」の環境においては、感染を拡大させるリスクがあります。

 

感染しないために普段からできること

 

自身が感染しないようにするため

 

 

・手洗いをこまめにする

・消毒を心がける

・うがいをする

 

 

人にうつさないようにするため

 

・マスクを着用する

・ティッシュ、ハンカチなどで口や鼻を覆う

・こまめなうがいや手洗いを行う

 

 

体長に異変を感じたらまず相談を

次のいずれかの症状がある場合は厚生労働省のホームページを見て冷静に判断しましょう。

(1)風邪の症状や37.5℃以上の発熱が2日程度続いている。

(2)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。

現在、新型コロナウィルスの問い合わせが殺到しているため、公的機関や総合病院などでは電話がつながりにくくなっているため、かかりつけの医師が身近に居る場合はそちらで相談されることをお勧めします。

 

まとめ

今回は、新型コロナウイルスの症状と、予防について解説しました。

TVやネットで、感染予防の対策としては3密を避け、不要不急な外出を控えることと各自の予防が大切です。

私たちは一人一人が感染予防の意識を持ち予防対策を講じていきましょう。