「うつ」は代表的な現代病

ストレスが原因?

うつ病とは過度のストレスや環境変化、精神的・肉体的バランスなどの様々な要因から脳の機能障害が引き起こす病気といわれます。
うつ病は脳の機能がうまく働かないので何事も肯定的に考えることができず自分一人がダメ人間であると考えてしまい、ストレスが鬱積し重度のうつ病になる恐れがあります。
うつ病のサインがある?

日々の生活のなかで、なんとなくしっくりしなかったり心が重く憂鬱な日々が長引く場合、それはうつ病のサインかもしれません。
多忙な日々を送っている現代人にとってうつ病は深刻な問題です。
うつ病とはどんな病気なの?

だれでもかかることがある病気?

うつ病は誰でもかかる可能性のある病気です。
多忙な日々を送る現代人にとってはもはや他人事ではありません。
現代社会においてはうつ病が急増しており深刻な問題です。
現代人の13人に1人?

医療調査によると13人に1人が生涯のうちにうつ病を経験するといわれます。
うつ病は本人にとっては大変で深刻ですが、周りからすると気付きにくく放置されがちになります。
過度のストレスや環境の著しい変化、精神的・肉体的バランスの崩れなどが原因とされています。
孤独感からうつ病になる人が急増?

環境要因と身体的要因とは?

環境要因と身体的要因はうつ病を引きこす2大要因といわれます。
環境要因は例えば、仕事でのストレスや人間関係でのトラブル、引っ越しや結婚、家庭内不和、家族や近親者の死亡からくるもので、身体的要因とは疲労やホルモンバランスの変化、血行障害や感染症、出産後や月経前、更年期などがあげられます。
発病は一つの原因だけではない?

うつ病は1つの原因のみで発病するものではありません。
何事も自身の許容を超えて頑張りすぎる人、まじめで人一倍責任感が強く周囲からの評価が高く信頼されている人がかかりやすいといわれます。
うつ病を発症すると否定的な思考が働き、自分を責めたり過去を後悔したりする傾向があります。
一人で考えこんだりすることは何もいい答えは出ません。
孤独感はうつ病をさらに悪化させることになります。
意外!パソコンやスマホが危ない

まずはストレス解消?

貴方は楽しかったことや悲しかったこと、感動したことや考えさせられたことなどを伝えられる人が身近に居ますか?
そのような事柄を伝えることによって、人は一種の爽快感を覚えたりするのです。
いわばストレス解消というものです。
しかし現代人はこのようなストレスがなかなか解消できません。
スマホやパソコンも危ない?

近年急速に普及したパソコンやスマホの影響によるものだと考えられます。
これらの普及により、人は集団やグループの交わりが年々減少し、コミュニケーションが乏しくなっています。
このように集団やグループに交わらず一人で居るのが好きな若年層が年々増えておりこれらがうつ病の発症を加速させる要因ともいわれています。
貴方は大丈夫ですか?
うつ病をそのまま放置すると?

そのまま放置すると深刻な状況に?

うつ病は他の病と同じく、放置すると次第に悪化していきます。
悪化した状態で治療をしてもなかなか成果が上がらず治るまでの期間を要します。
何もする気がしない、楽しく感じないなど暗く落ち込んだ気持ちが2週間以上続いたり、夜眠れず昼間に睡魔が襲う日々が続く場合はうつ病だと疑い医師や薬剤師に相談することをおすすめします。
対処法を覚えておこう!

まずはストレスをためないことです。
気分の落ち込みややる気が起きないときは人間誰でも経験することです。
ちょっとした気分の落ち込みは数日もすれば回復するでしょうし、飲み会やカラオケなどで発散することができます。
また、趣味や自分の楽しみを見つけるのもいいですね。
週休2日制の会社勤めの方であれば2日間の小旅行なんかも気分転換になっていいのではないかと思います。
前向きに捉えることが大事!

うつ病の症状を解消するには、まず物事を肯定的に捉え決して後ろ向きの発想をしないことです。
また何事も突き詰めて考えるのではなく、柔軟な考えを持つことと積極的に人の輪に飛び込み人と話すことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は「孤独感でうつ病が急増している?」について考えてみました。
日々ストレスを溜めないことが肝心だということがわかりましたね。